2012年に書いたもの

企画流れで行き先がなくなった原稿やら、公募賞に応募した原稿やら、掲載媒体が未だ準備中のものやら、いろいろあって、実際に読んでもらえる形のものは少ないのだけども。こんだけやった!と自分を励まし来年に伝えるべく、2012年の書いたものを公開できる範囲でまとめる試み。

<公開済で読めるもの>
「白い部屋」(40枚)
→官能文芸誌「悦」掲載用作品。10/17発売なのでまだ本屋にもあるかもしれませんが、ウェブではこちらから買えます。初文芸誌だよ。久しぶりの紙媒体ですよ。

「イストワール」(10枚)
iPhone小説ノベルなび用作品。ハイアットリージェンシー京都が舞台。絵は大前壽生さんiPhoneiPadお持ちの人はアプリ「ノベルなび」をDLすると無料で読めます。他にも何作か掲載されています。
「幸運の傘」「旅のあと」「サンタクロース会議」(各5枚)
→小説投稿企画「時空モノガタリ」用作品。こちらで読めます。
「訪ねる男」(3枚)
→「香水小説大賞」用作品。落選。こちらで読めます。
「スピカ」(34枚)
→第11回内田百輭文学賞に応募。岡山が舞台。天文学者が出てくる話。残念ながら落選決定したのでパブーで無料公開しました。→こちら
「土のうつわ」(30枚)
北日本文学賞に応募した作品。結果は三次通過止まり。陶芸家が出てくる話です。パブーで無料公開しました。→こちら
「ちょうどよいふたり」(9枚)
日本リフレクソロジスト認定機構の会報誌「Horos」用原稿。連載です。第1回をパブーに公開しました。→こちら
■脚本「喫茶パピヨン(8枚)
→15分ほどの短編劇。劇団サラリーマンチュウニのオムニバス劇「小説家×劇団=サラリーマン×嘘」で上演。脚本をパブーに公開しました。→こちら


<近々公開のはずだけど予定は未定>
「行軍ブラザーズ」(9枚)
iPhone小説ガラシャなび掲載用作品。亀岡市明智光秀がテーマ。ガラシャなびが準備中。
■脚本「コインランドリーとスイーツ男子」(10枚)
■脚本カレーパンマンとライター」(15枚)
■脚本「オーディションとレッセフェール(10枚)
→動画企画用に書き下ろしたコント脚本。サラチュウのみなさまが本公演で忙しくなったので進んでいませんが。


<未公開>
■単行本用原稿:長編(240枚)・スピンオフ短編2編(30枚・20枚)
→企画流れ。本にしてくれる出版社探して営業中。


<公開終了>
夕陽丘物語」(18枚)
→SUUMO用企画作品。ローレルタワー夕陽丘に住む36才女子の物語。モデル写真とのドラマ仕立てのコラボ小説。


こんなものかな。まとめると少ないけれど、今年はいろんなジャンルに挑戦できて面白い一年でした。官能に歴史にコントに純文学にエンタメに脚本に…。たくさんの縁に感謝。
来年は長いものをじっくり書いていきたい!あ、でも、短い企画もいっぱいやりたい!いつかスポットライトが当たることを信じて、ひがまずおごらず、コツコツ地道に腕を磨いていきます。小説以外の1年総まとめはいずれまた。