官能文芸誌「悦」に短編掲載

こちらではお久しぶりです。管理人なのにログインするところから始めなきゃならないって……。でもようやく!お知らせすることができましたよ!
10/17発売の文芸誌「悦」に短編が掲載されます。久しぶりの紙媒体!初めての文芸誌!

悦 Vol.7

悦 Vol.7

ジャンルは官能です。官能的なシーン自体は必要があれば書くことはいとわないけれど、本格的に官能小説に挑戦したのは初めてです。官能というジャンルでしか書けないことはあると思いました。小説でしかできないこともある。いったいどんなだよ…って思った人は、ぜひ予約を。単行本と違って、今回は雑誌なので、月日が経ってしまうと入手しにくくなると思います。
表紙を見たら分かるように「悦」はほかの官能文芸誌とは少し向いている方向が違う。書きたいように書かせてもらいました。わたし的には、この作品もまた「恋愛小説」だと思っています。悦の編集陣の熱い思いに惚れたので参加できて光栄です。

Amazonの内容紹介より引用

人間本来の持つ業を徹底肯定、限りない妄想を全編書き下ろしで提供する孤高の文芸誌

「SM小説は単なるポルノでは終わらせない、俺が゛文学"にまで高めてやる」老いてなお盛んだった故・団鬼六氏の遺志を、その生前より受け継ぎ、男女の情愛と人間の業を、徹底的に肯定し、文学として昇華することを目指す書き下ろし官能文芸。
常識やルールに縛られない恋愛小説を世に問う裏には、妄想の復権という目論見もあります。
あらゆる場所が閉塞感に満ち満ちている時代に、妄想力に溢れた情愛小説こそがなにかを突破していくと。
「悦」は一流の官能作家陣、賛同を得て越境してくる別ジャンルの作家陣、また、異能のエッセイストたちによって、ワンランク上の官能文芸を総合的に提供しています。