関西の節分と連載の感想と
関西では節分には丸々太ったイワシを食べるのだと教えられて、それ以来節分はイワシの日です。イワシといえばメザシのような細長い小さいイメージしかなかったのですが、節分の日だけスーパーにアジくらいのイワシが売っている。イワシっていわれないと気づかないかも。
これを丸焼きして食べる。とてもジューシー。
で、豆まくのも食べるのも忘れてました。少し悔しい。豆も好きなのに。
いやあ2月になりましたけれど、1月はとても長かったです。年末に連載が始まってそこからリアルタイムで書き続ける日々。毎日毎日書き続けて、書くたびに自分の力の足りなさを思い知らされる。でも、読んでくれる人がいるから立ち止まらずに乗り越えられるのです。実戦の中で強くなっていく少年漫画の主人公状態ですが、さてはて連載が終わる頃にはどどんと成長しているのは確実です。
ところでですね、サイトにある「感想を送る」ボタンを押すとメールソフトが立ち上がりますが、そこから感想を送ってくれると編集者さんを介してわたしのところまで届きます。直接言ってくれるのも嬉しいけど、このぐるりと回ってやってきた感想もなかなか嬉しいものです。今まで送ってくれた方、ありがとうございました!もちろん、直接も嬉しい。かなり嬉しい。出来れば両方(贅沢な)。
この企画には、本当にたくさんの方が関わっていて、面白かったという感想も、わたしひとりだけのものじゃない。そういう意味でも、編集部に感想が届けてもらえるのは、嬉しい。編集部ブログで紹介されたりしますよ。
まあ、この編集部ブログにも書かれてますが、連載が打ち切られず最後まで掲載できるか、そしてそのあと書籍化できるかどうかは、アクセス数と感想にかかっているそうで…。気軽に読んでもらえてリアルタイムで更新されるウェブ小説も魅力だけど、やっぱりまとめて本でも読みたいよねという方は、感想を編集部さんへ届けてください。お気軽に。ぽちっと。たくさんの人に読んでもらいたい。たくさんの人の心に届かせたい。
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連載小説「プローブ」寒竹泉美