浅草行ってきた

 京都なブログのお知らせのあとに、いきなり東京観光ネタですが。
 先週末に友達の結婚式があったので東京に行って来ました。で、日曜日が1日空いたので、向こうに住んでる別の友達にべたな観光したいと提案したら浅草に行くことになりました。
 高校の修学旅行で行ったことがあるし、何年か前にも行ったことがあるのだけど、何だか最近京都の寺社をめぐって自分の中の観光地解像度が高くなっているせいか、かなり楽しかったです。
 とにかく人が多くて元気元気!お祭りみたい。

 外国の人もかなり多かった。ずらりと並ぶ白いちょうちんを指差して「あれは何か」と英語で訊くので、ライトだ、夜光るんだ、って説明したら、そうじゃなくてテキストだ、あのちょうちんに書いてある文字はどういう意味だと、さらに訊くので、「スポンサーズ ネーム!」って自信満々に答えたら、ちょっとがっかりした様子で去っていきました。
 凶がよく出るという噂の浅草寺のおみくじを引いてみたら、大吉だった。願いはかなうが謙虚になれ。名は有名になるが油断するな、と書いてありました。心に刻み付けました。

 隣にある浅草神社に描かれていた霊獣。飛龍という名だそうです。体が魚で翼を持つ龍。初めて見ました。

 建設途中のスカイツリーが後ろに見える。

 そして、初潜入。花やしき。漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所」で知って、行ってみたかったところ。小さな場所にレトロで突っ込みどころいっぱいな遊具がいっぱいあるんだけど、中は人でいっぱいなのです。こういう遊園地、よく見るけど、こんなに古いのに元気な遊園地はないよ。歩いてるだけで楽しい。

 狼に追いかけられる赤ずきんちゃん。やっべー、やっちまった!っていう表情だよね。何したんだ、お前。
 そして来たからには乗らねばなるまい、日本最古のジェットコースター。まあ、きゃーとかスリルとかはないんだけど、民家の間を通っていくという演出で、最後は家の中に突入。ちゃぶ台でご飯食べてるおっちゃんと、なぜか頭上で両手両足おっぴろげているおばちゃんに驚愕して、ぽかーんとしながら終了。落ちるジェットコースターは数あれど、オチのあるジェットコースターは初めてでした。楽しかった。ええ。
 数日間の東京の旅、兼、出張。いろいろな人に出会って刺激を受けました。そして、自分の仕事についてもいろいろ考えた。まあでも小説家はまずは小説書かなきゃね。さて、がんばります。