講談社Birthカフェ始まってますよ。

 わたしの出身レーベル講談社Birthの企画「Birthカフェ」が始まっています。
詳細
 イベントといっても小さめのカフェなので、ギャラリーのように大々的に閲覧!というわけには行かないのですが。そこでお茶したりケーキ食べたりまったりしてる人に、Birthってこんななんだーと感じてもらうイベントのようです。
 そこで、こんな小冊子を無料配布しています。

 可愛いでしょ。「生まれる」をテーマに、Birth出身の作家とイラストレーターの書き下ろし作品が載った冊子です。一時期、「月野さんのギター」を月野さん視点で書こうかと騒いでたのはこの企画のことでした。生まれる、がテーマだから、月野さんが主人公の真に対して恋が生まれた瞬間を書こうかなあと思ったんだけどね、枚数が少なくて挫折しました。すんません。まああれだ、女子視点で恋話なんて読んだら夢が壊れる どうせやるなら満を持して、長編でやりたいものです。とりあえず、この枚数(原稿用紙5枚以内)では無理だった…orz
 というわけで、「贅沢なカフェ」という掌編を書き下ろしました。十六夜サンドイッチ小説の「つむじ風」とか「チェックアウト」の雰囲気が近いかな。
 ああ、東京以外の人には、なかなか読んでもらえないこのもどかしさ…!しかも他の作品やイラストレーターさんの作品もとても充実してる素敵な冊子なのに!
 この冊子、10冊もらったの。抽選で5名様に1冊ずつあげますって言ったら応募しますか? 外れても何かしら残念賞が届きます。郵送料は日頃の感謝代さ!
 ぜひ欲しいという人は、izumi.kanchiku★sakkanotamago.com(★→@) に送付先と宛名を書いたメールください。携帯からでもいいですよ。住所は悪用しませんとも!
 何人くらい来るんだろ。10人以上来た時点で、びびってやめると思いますが。来ないと思うけど。だって、葉書小説無料プレゼントも3人くらいしか来なかったし。それより反応あったら、ある意味凹むけどね!
 応募締め切るときは、また日記に書きますね。
 ちなみにスワンカフェには、Birth刊行本が置いてあります。販売用と、その場で読める用の。あれこれをちょっとずつ読んでみたいという人は、ぜひどうぞ。
 そして、壁にはイラストレーターさんと作家さんとのコラボ作品が貼ってあります。わたしはトモさんとコラボしましたよ。こちらでも見れます。「境界(またはボーダー)」という共通テーマです。トモさんが描いてくれた絵に物語をつけてみました。そして、カフェではQRコードも設置して携帯で読めるようにということだったので、携帯で読みやすい長さにしたんだけど。なんか他の人を見たら、がっつり長いし。絵に文字を添えるのは難しかったし!他の人のを見ながら、もうちょっとうまいことやればよかった、と悔しかったりして。でもトモさんの素敵な絵のおかげで、わたし一人じゃなかなか出てこない言葉が出てきました。だからコラボって面白い。悔いなし!次回につなぐよ!
 ではでは、おやすみなさい。