遊んだことあれこれ

 先週の土曜日は、写真趣味の人たちみんなで集まってスタジオ借りて撮影して遊んできました。10時間耐久撮影会、略して10耐。自分と違うジャンルの人たちが大勢集まるところには、たぶんネタがいっぱい転がっている。行っとけ行っとけってささやくの、わたしのゴーストが。
 初めてのスタジオ。

 白いよ。ライトでかいよ。熱いよ。ここでうまい人がうまいこと撮ったら、ちんちくりんのわたしもこんなになる。

撮影:いずやんさん
 撮る方もやらせてもらいました。ライティングもカメラの設定もさっぱり分からんが勢いで押し切る。

model:しゅきらさん、メイク:kawaさん
 みんなでわいわいやってたら、あっという間に時間が経った1日でした。
 そんなカメラ趣味ですが、カメラつながりで知り合ったグラビアアイドルCHAMIちゃんの結婚パーティーに行ってきました。
 ツーショット。あげるものといえばこれくらいしか思いつかなかった。

 お友達のMIKUちゃんと、MIKUちゃんのお友達の久美さん。プロモデルさんに挟まれて撮らせてもらった。女子としての偏差値の違いを感じる。両手に花ででれでれしすぎている、わたし。

 いろんな人たちがいました。普通に生活してたら接点のない人たち。モデルやらレースクイーンやらDJやらアイドルやら。いやあ、豪華だ。ほぼ初対面の人ばかりだったけれど、たくさんの人に愛されてにこにこしてたCHAMIちゃんが、可愛くて可愛くて幸せすぎました。
 モデルさんやらアイドルさんやらもそれぞれ大変なんだろうなー。にこにこしているけれども。ところで、人の職業の話を聞くのが好きです。縁がなかった職業も話を聞いているうちに自分の仕事と共通した芯のようなものを見つけることができて、その芯みたいなものを掴まえたら、その職業を「書ける」気がする。今一番書いてる職業は建築家ですけどね。
 というわけで、建築な小説「ハウスソムリエ」が載っている学芸カフェ更新されました。
 http://www.gakugei-pub.jp/kanren/toshiken/index.htm
 建築関係の小説を、と依頼されたとき、専門外だと思いながらも、やってみようと思ったのは芯さえ掴まえられれば何とかなるんじゃないかという自信があったからかもしれない。まあ、門外漢すぎて掴まえるのに相当苦労したけれども。何回、建築家さんにミーティングしてもらったことか。でも、何かつかんだかなって思ったときの喜びはひとしお。建築家なんて、わたしはなったことないけど、書いている間は建築家になる。ハウスソムリエの中に出てくる、家を溺愛する建築家、巻貝エミのセリフに自分でも「へえ、そうなんだ」って驚いたりする。小説を書いていると、自分の頭の中で想像しているものの、もう少し外側まで届く。それはこうやってあちこちで油を売ったり話を聞いたり読み漁ったりしていて意識に上っていないソースから出てくるのかもしれない(と、自己弁護)。
 あ、そうそう!今回のインタビューは、小説家の森見登美彦さんです。森見さん好き好きアピールしてたら、何か質問あればメールでください、と、 インタビュアーの牧尾さんに言ってもらいました。うんうん考えて書いた本命の質問は採用されませんでした。 いつかわたしが出世して、直接会って、くだけた仲になれたらこっそりお聞きしたいなあと思います。

(不採用だった質問)ブログでの結婚報告は壮大な照れ隠しなのか、
作品に非モテ男子を書いてきた作家としての説明責任を感じたのか。
参照→http://d.hatena.ne.jp/Tomio/20090104 (1月4日〜6日)

 相変わらず長い日記だ。紹介リンク先がアメブロだらけなので、アメブロ風に写真いっぱい、ちゃらちゃら書いてみようと思ったけど、全然アメブロ風じゃない。文章書きすぎだ。