広島に帰ってました

 お久しぶりです!月末は実家のある広島に帰ってました。そして戻ってからは後始末にばたばたしておりましたよ。ようやく日記が書ける…!
 子供生まれた友人のおうちに訪ねていったり、明日が予定日だという幼馴染に会いにいったり、ずっと連絡が途絶えてた子と再会して深夜までずっと喋ってたり、中学校の有志が声をかけあって集まった同窓会に行ったりと濃い日々を送ってました。なんだろね、ずっと忘れていた自分にもたくさん出会えたような気がしました。
 広島をずっと離れていて、中学校の友達とはほとんど音信不通で同窓会なんてぽつんと浮きそうなんて思ってたら、案外覚えてもらっているのだなあと思った。変わらんねって言われるの、本当は結構嬉しい。まあ下手したら髪型すら(紆余曲折を得たはずなのに)中学生のときと一緒じゃないか。数人にはサイトのアドレスを渡したりしましたが、まあ見た目変わってなくてもこのページに来たらびっくりするんだろう。何してるの!みたいな。そんなびっくりももはや快感。最近になってようやく、自分のやってることを堂々と話せるようになった気がする。まだまだ成果も実績もなくても、何の曇りもなく小説家目指してると言えるようになった気がする。
 わたしが小学校から高校まで十年間住んでいた町。小さな静かな町だけど、帰るたびにマンションが新しく建っている。そして今回、小学校の同級生たちがその新しいマンションに結婚して居を構えたという話を聞いて、何だか不思議な気分だった。あんなちっちゃかったみんなが、結婚して、子供育てて、家のあるじになってるなんて。
 公務員宿舎が立ち並ぶ町で、わたしもその宿舎で育ったわけだけど、この町の公務員宿舎は数年経つと廃止になるらしい。見慣れた五階建てのブロックみたいな単純な建物群と公園のセットがなくなって、民間のでかいマンションが建ち並んだら、またこの町もがらっと変わるんだろうな。そしてその頃には親も別のところに住んでいるだろうから、ここは帰る場所ではなくなる。そう思ったら、何だかそわそわして、スケジュールの合間の夕暮れ前にカメラ持って飛び出していました。よく遊んでいた公園は、公務員宿舎がもう廃止されるから今更手入れをしないのか、時期が悪かったのか、草ぼうぼうで廃墟みたいになってたよ。その廃墟っぷりがツボでシャッター切ってましたが、そんな写真載せたら、町が廃墟になったみたいで同級生たちが心配するよね…。小学校はそのままでした。

↓なんで熊なんだろ。今考えたら不思議。


↓一番よく出しに行ったポスト。なんか鬱蒼としてた。


↓小学校の外に放置されてた机。


↓通ってた小学校。


↓坂道ばかりの町なのです。


↓公務員団地。同じ建物がいっぱい建っている。おかげで小学校は、転校生・転入生だらけで学期ごとにクラスに5、6人入れ替わる。普通だと思ってたけど、珍しいよね。こんなの。