憂国忌

 11月25日は三島由紀夫が亡くなった日。憂国忌と呼ばれるのだそうだ。わたしは、彼の作品のファンではあるけれど、まだ彼のファンではない。でも、知れば知るほど気になる。もう惹かれているのかもしれない。でも、もっと知りたいと思う一方で、今はまだ距離を取っておきたい気もする作家。

Tokyo graffiti (トウキョウグラフィティ) 2011年 12月号 [雑誌]

Tokyo graffiti (トウキョウグラフィティ) 2011年 12月号 [雑誌]

 ひょんな縁から、雑誌「Tokyo graffiti」12月号の恋愛読書特集で三島由紀夫作品のレビューを書いて載せてもらいました。41ページに載っています。ちょこっとだけども。わたしはこの2作を紹介しました。
美しい星 (新潮文庫)

美しい星 (新潮文庫)

三島由紀夫レター教室 (ちくま文庫)

三島由紀夫レター教室 (ちくま文庫)

 マッチョな三島のイメージとは少し違う、どこかユーモラスな2作。
 
 今は淡々と小説を書いています。華々しい報告はないけれど、一生懸命やったことは報われる、そういう手ごたえを感じて、地道にこつこつと顔を上げて歩いています。