のんびりやっています

 連載終了から1ヶ月経ちました。締め切りに追われない日々は、とても楽で、とても心もとない。不安で、自分がつまらないものに思えて焦ってしまう。でも、久しぶりに連載のページを開いたら、感想がいっぱいアップされていた。送られてくるたびに、リアルタイムで編集者さんがわたしに転送してくれていたから、全部一度読んだものなのだけど、でもこうして並ぶと壮観で胸がじんとした。 感想は全部宝物です。宝物をいっぱいくれて本当にありがとうございました。
 次をどうしよう、と、何だかすごく焦って、新たに賞に出そうなんて右往左往してたけれど、落ち着いて目の前の求められていることをすることにしました。
 今書いてるのは、iPhoneアプリノベルなび」の2作目です。ノベルなびのわたしの作品は、一応連作短編になる予定で、2作目は1作目でちらりと登場した佐々木さんが主人公です。(iPhone持ってない人には何のことか分からないですね。iPadでも一応動きます!画面がiPhoneサイズですが…)
 祇園祭の宵山に行ってきたり祖父の三回忌で田舎に帰って来たり。本をたくさん読んだり。こういう時期も大事なのかも。文芸あねもねも面白かったです。
 あ、第三回ノベルなび大賞の募集が始まりました。今回は舞台が京都じゃなくてもOKです。わたしは今年も裏方であれこれします。実在の場所を舞台にした6000字の小説。今回は恋ではなく「おもてなし」がテーマ。たくさんのご応募お待ちしています!募集要項はこちらです。