トイカメラ風の写真にはまる

 iPhone持っても、はしゃがないって言ったばかりなのに。トイカメラ風の写真が取れるアプリ「Instagram」にはまっています。加工なんて邪道だ、写真がうまくならないぜ、と思って、今までこういう類のものには手を出してなかったのですが、ちょっとやりだしたら楽しくてしょうがなくなりました。
 日々の記録写真だって、なんかそれっぽく撮れたらそれだけで嬉しいじゃないか。何撮っても楽しい、という一眼レフ持ったときのわくわくを思い出しました。
 そんなこんなで、Instagram写真でお届けする日々の記録。

 鴨川をチャリでせっせとさかのぼって左京区へ。

 久しぶりの研究室。論文完成間近。

 京都でやってた陶芸家・青木良太さんの個展で、どうしてもひとつ、作品を連れて帰りたくて、何なら使うだろうとうんうん悩んだあげく選んだマグ。見た目より軽い。白いのに磁器じゃない。牛乳のようなしっとりとした白。ざらざらとつるつるの間の、吸い付くような手触り。ギャラリーに置いてあるときは、マグよりも他の陶器のほうが目立ってたのだけど、おうちに連れて帰ると、これ一つで異彩を放つね。すっと背筋が伸びる。と、同時に温かくなる。
 書きたいものがいっぱいあると書いた中に、ずっと前から書きあぐねている陶芸家の話がある。まずは、自分が心をこめて作られた陶器を選んで使うことから始めよう、とか思う。

 今日は、半日以上ごろごろして本ばかり読んでいた。休むことに罪悪感を覚えるようなときは、猫の寝顔を眺める。
 さて、今夜からまたがんばります。

追記:ちなみにInstagramはアプリ内でフォローして、お気に入りの人の写真を眺めたりするのも楽しいです。わたしのIDは「izumi_k」。よかったら見つけてください。