学芸カフェ6月号更新されました。

 スタジオOJMMがお届けする建築・デザイン・アートに携わる人のためのハイブリッドコラム「学芸カフェ」6月号が更新されました。
 http://www.gakugei-pub.jp/kanren/toshiken/index.htm
…って初めて全文タイトルコールしましたが。今回のインタビューも豪華です。7月から実写ドラマ化する漫画「もやしもん」の作者、石川雅之さんです。面白かった、このインタビュー。読み終わったらゴミ箱にぽいっと捨てられる漫画週刊誌。「その人の5分を僕の漫画にもらうためにやっている、という感じでいたい」。ぬう、そうか。なるほど。(インタビュー裏話はこちらで読めます)
 まあでも、そうは言っても大好きな漫画は単行本買って暗記するまで何度も読みかえすんだろうけどね、みんな。わたしも漫画だけは何回も読んでしまう。
 そして、わたしの連載小説「ハウスソムリエ」。次回が気になる感じですな。次回、どうしよう…(今から考えます)。
 さて、ここ2日間で、あれこれ鑑賞してきました。
 前の日記で宣伝したチロルさんの個展、同じく南船場ギャラリー・アビィでの「ピンホールvsポラロイド」展、そしてこれまた近くのギャラリー・ナダールの「大切な人。〜10年後の私へ」展。それぞれによかったのです。チロさんの個展は、世界観がいっぱいで。アビィでは一枚きりしか存在しないポラロイド写真という作品に思いを馳せたり、ナダールでは大切な人を撮った写真に囲まれて胸がいっぱいになったり。
 この3つ、セットでどうぞ。
 で、映画の「告白」見ました。たまたま小説で読んでいるときに、この映画いいよと薦められたので、まあ何かの縁かしらと思って見たのでした。面白かった。
 あとは美術館駅KYOTOでやっている植田正治写真展を見ました。昭和な古きよき日本な時代に撮られたはずなのに、新しく先鋭で、でも温かいモノクロ写真の数々。
 そんな感じでうろうろしていますが、頭の中は常に次書く話を考え続けてます。お仕事お休みですか?って話しかけられたら、お休みじゃなくて考察中なんだけど、というか、お仕事っていうか、いや、まあ、お仕事はお仕事だけども、いやしかし主婦です、ふらふらしてるだけですとか嘘つくのも何か悔しいし、うーん…と悩んで会話が滞ります。
 これからあと10日ほど、ハウスソムリエの次回分のために悩んでうろうろする日々です。