どきどきがとまらない。

 川上未映子さんのサイン会に行ってきました。
 嗚呼、可愛かった!可愛かった!気さくで魅力的で、ああ…!

 サイン会って、作家が無言でうつむいて、さくさくサインをしていくだけの会かと思いきや、一人ずつちゃんと時間取ってくれて、未映子さんは、何でも話しかけてくださいね〜みたいなきらきらした目で一人一人見てくれて、ああ、もう、なんというか、思い出すだけで貧血になりそうです。 鼻血も出そうです。 
 並んでるときに登場して、ひとこと挨拶されて、ぐわあ、本物だ、可愛いよお…って、それだけで倒れそうなのに、自分の番になって、目の前で、数センチの距離になって、あわわわ…と緊張しっぱなしでした。なんだこの、ときめき。十年ぶりくらいに味わったよ。
 サイン会に並んでたファンは、20代真ん中くらいの若い人が多かった気がした。ちょくちょくおじさまも混じってらした。男女比は半々くらい。なんかこう、みんな緊張して硬直してたよ。サインを書く手を見守るのが精一杯…みたいな。わたしももう少し落ち着けよ、と後から思い出して、とっても恥ずかしい。お手紙、何書いたっけ…。思い出したくない。
 いろんな意味で、どきどきがとまらない。