友人の結婚式

 土曜日は京都で、大学院時代の友人の結婚式に出ました。出ましたというか、もう、幹事+音響+司会+余興とフルプロデュースしてきました。…忙しかったよ。でも楽しかったよ。
 ウクレレ弾いて歌う代わりに、ぜひぜひ本の宣伝してくれと新郎新婦に言われたので、宣伝してきました。大学を出て一年経つので久しぶりの先生方や院生仲間もいっぱいいて、今何してんの? 小説家になったの、うそ、やったね、本当になったんや、とわいわいしてきました。わいわい。小説家になるって言いまくってるので、たとえ教授だろうが、他の研究室の院生だろうが、知らない人がいないのが我ながら節操ない。そういえば、ヘアセットしてもらった馴染みの美容室でも報告して、わいわいしてきました。もちろん美容室でも小説家になりたいことを隠してない。やったじゃんー、やるなー、この美容室、小説に出てくる美容室のモデルになってるの、うそー、すごいー、知ってましたか? 当然、俺はもう前に読ませてもらってたからね、えっへん。などなど、わいわい。
 さて、Birth受賞からちょうど一ヶ月です。何とか最終稿提出できました。二ヶ月前に受賞した子は、今月発売されるようですね。そのスケジュールで行くと11月なんだろうか? さてさて、どうなるやら。新しい物語も、そろそろ書きたいな。しかし暑い。夏はもういいのに!

 右手に握ってるのはウクレレです。立ち姿が勇ましすぎる…。いろいろテンパってたんですよ…!「同時進行の恋」なんてタイトルの本で、お祝いも言いつつ、ウクレレも弾かなくちゃいけないなんて…! かなりのハードルの高さでした。でもやりとげましたので、もう何でもこいです。どんな芸でもやらせてください。
 ちなみにタイトルは変えるかどうか未だに悩み中です。小説のタイトルって難しい…。