五山送り火

 大の字だけが主役じゃない。というわけで、大文字焼きというと京都人に怒られ(?)ます。昨夜は五山送り火の日でした。20時になると東大文字が点火する。わたしは常にこの大の字が見えるような範囲で生活してるんですけど、いざ暗くなってみると、どこから見えたか覚えていない。毎日見ているようで見ていない。でも心配無用でした。見えるポイントには洩れなく人だかりが出来ているのでした。

 花火と違って、一旦点火したら特に盛り上がりも終わりもない。近所の人たちが普段着でだらだら出てきて点火を見届けたら、だらだら近所の人たちと世間話して、だらだら解散していく。このゆるーい感じが好きです。わたしもだらだら見たかったのに、実験が終わらず、チャリこいで家に帰りながら見てました。

 道路の突き当たりに「妙法」の法だけ見える。なんかシュール。

 そして、高野の交差点の横断歩道の真ん中から舟(これは文字じゃなくて絵)も見えたんだけど、さすがに横断歩道の真ん中では撮影できなかった。横断歩道を無駄に二往復して満足して帰りました。

 嗚呼、燃えろ燃えろ燃え尽きろ。今年の受賞の希望…!さて来年に向けて頑張ります!!!今朝、山を見ると、ちょっとだけ黒い大の字があった。おつかれさまですね。