はてな日記デビュー!

 今まで使ってた日記がなんだか急に使えなくなってしまったので、この日記帳を使うことにします。使い方がまだあまり分からないんだけども。さて、何書こう。新しい日記帳はなんだか緊張する。
 コメントとかトラックバック機能とかあるのでコメントとかどうぞ。でもコメントにレスつけるのは苦手です。人でなしです。はい。すみません。

 12月になりましたね。あっというま。時が過ぎていくのがもったいなくて、「まだ行かないで2006年!」としがみつきたい気分。街はクリスマス一色。何がめでたいのか分からないほどに、馬鹿騒ぎなイルミネーション。でも、日本のそれは、クリスマスというよりは今年一年ありがとさよなら祭りなのかもしれない。あんなふうに馬鹿騒ぎして、光に目を眩ませないと、別れがたくて次にいけないのかもしれない。

 あっというまに過ぎるけれど、毎年毎年少しずつ自分が成長している実感がある。
 最近は就職活動のために外へ出ていろんな人と接して自分を出して試してたくさんの刺激を受けている。

 犬も歩けば棒に当たる
 行動すればするほど恥が増える。

 でも恥をかいてでも得てよかったと思うものが圧倒的なスピードで増えていく。見てるだけ考えてるだけだったら何も損失はないけど、時間もかかって得られるものはほんの少し。やっぱ体を張ってなんぼですね。小説の上達だって他の人の本を読んだり考えたりして上達するものは微々たるもので、書いてなんぼ、人に見せて恥かいてなんぼ、そのことによる上達って目覚ましいものだと思う。

 あー、恥ずかしい!あんなこと言って!あんなことして!とあとで悶えるんだけども。そして恥だけじゃなく傷も増えていくんだけども。傷だらけでなんぼ。せっかくボディがあるんだから体張って小説書かなくちゃねと思う。いっぱい知らない世界に飛び込んでみるべきなんだと思う。

 いろいろな人がいる。いろいろな人生がある。そのいろいろがすべていとおしい。

 わたしはスクリーンの外から安全なところからそれらを観察していたかったんだろう。でも体を使わないと誰もわたしに話しかけてくれないし、わたしがさらけださないと誰も何も見せてくれないということに気づき始めている。小説だって一緒だ。作者がさらけだしてなんぼ。本の向こうの誰かが「共感」するってそういうことだ。

 傷つくことを恐れない。傷が小説のよい糧となる。